「この記事の目的」
2019 クラシック・レトロX・ジャケット 商品概要
毎年、パタゴニア(patagonia)から、リリースされる、大人気定番フリースアイテム「クラシック・レトロX・ジャケット」の商品概要を説明させて頂きます。
今回の記事は、メンズアイテムについて、解説させていただきます。レディースの方も、性能は同じなので、参考になると思います。
定価は、「29,160円」になります。
あとで、詳しく紹介しますが、記事を読み終わったあとは、「少々フリースにしては、値段が高いですが、機能面を知ると、安い」と感じてもらえるはずです。
クラシック・レトロX・ジャケット 商品レビュー
全体・細部の写真
こちらのカラーは、「ナチュラル」になります。このシンプルでレトロなデザインが、良いです。
首元の襟・胸のポケット・裾まわり・袖口まわり・ファスナーの下のフラップが、ネイビー系のカラーに切り替わっています。
表側
裏側
胸ポケット内側
ポケットの中もナイロンになっています。ファスナー付きなので、ちょっとした収納に使えます。また、こちらは、ナイロン100%でDWR(耐久性撥水)加工がされています。「撥水」とは水を弾く機能のことを指し、防水ではありません。
襟(後ろ)
こちらも上記と同様に、ナイロン100%で、DWR(耐久性撥水)加工がされています。
袖口
多少伸び縮みします。袖口には、袖を絞る調整紐などはありません。
特徴①厚みのある生地
このフリースの何よりも特徴である表面の「モコモコ」の写真です。写真でもかなりのこの「モコモコ感」が伝わると思います。
肌触りも非常によく、柔らかいです。
このモコモコのフリースの事を、「シェルパ・フリース」と言い、厚みは「6ミリ」もあります。そのため、真冬でも使用できるほど暖かいです。
ちなみに、この素材は「ポリエステル100%」で、うち「50%がリサイクル・ポリエステル」となっております。
特徴②防風性・透湿性
レトロXには、冬場に必要な性能である「防風性・透湿性」が搭載されています。ちなみに、他ブランドのフリースであれば、「防風性・透湿性」がない商品がほとんどです。
透湿性とは、「汗など内側の水分は水蒸気として外へ逃がす」働きのことを指します。
まずは、裏地の全体の写真をご覧ください。裏地全体(袖部分含む)が、メッシュになっております。
このメッシュと表地(モコモコ)の間には、防風性バリヤーがあり、防風性があります。
メッシュ部分のアップの写真です。こちらのメッシュは、「永続的防臭加工」がされており、防臭対策も施されています。
(下記写真)フロントファスナーの内側には、フラップ(ネイビーのナイロン生地・DWR加工)があるため、ファスナーの隙間からの風も防ぎます。ここにも、防風性が備わっています。
特徴③ラグラン袖
肩と腕の動きやすさを「促進するYジョイントの袖」が搭載されています。
また、ラグラン袖になっているため、非常に動きやすいです。
特徴④ハンドウォーマー
正面、左右についているファスナー付きのポケットは、「保温性」があります。
裏地は、「起毛ポリエステル・メッシュ」のなっているため、保温性があり、冬場に大活躍します。
まとめ
評価: 4何年も前から、形が変わっていない「名作フリースジャケット」で間違いありません。幅広い年齢で、着用できる定番のデザインの上に、ここまでの「保温性・防風性・透湿性」を備えたフリースは珍しいです。少し値段は高いですが、それだけ価値のある商品なので、買っても後悔はしないと思います。中に、インナーダウンを着るなどして、長い期間着用することも可能です。サイズ選びだけは、間違えないように注意して下さい。
「クラシック・レトロX・ジャケット」は非常に人気で、定価で入手することは難しいです。ですが、しっかりと情報をキャッチすれば、手に入れることができますので、しっかりと情報収集しましょう。
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— George@FASHION INFORMATIONの中の人 (@fashionnewsryu) September 23, 2019