「この記事の目的」
2019FW AW アンタークティカパーカ 商品概要について
毎年、ノースフェイス(The North Face)から、リリースされる大人気アイテム「アンタークティカパーカ(Antarctica Parka)」の商品概要の説明をさせて頂きます。
定価は、「84,700円」とノースフェイスの他のダウンジャケットアイテムに比べると、高額です。
※参考:バルトロライトジャケット「60,500円」・ヌプシジャケット「35,200円」
価格が高い分、めちゃくちゃ暖かい上に、機能性は高く「最強のダウンジャケット」になっていますので、詳しくこの記事で解説していきます。名前の通り「南極でも使用可能な仕様」です。
2019FWは、「全4カラー」・「XS・S・M・L・XLの全5サイズ展開」となっております。
- ①ブラック(K)
②パパイヤオレンジ(PG)
- ③ニュートープ(NT)
- ④フラッグブルー(FB)
- 例年、ブラック・レッド系・ブルー系はリリースされているので、ニュートープカラーは、珍しいです。
サイズ表は、以上になります。
アンタークティカパーカは、他のノースフェイスのジャケット類と比べると、やや大きめの作りとなっています。特に、着丈が長いのが特徴です。
着丈は元々長いデザインなので、身幅・肩幅を優先にしてサイズ選びをするのがオススメです。
アンタークティカパーカ 商品レビュー
全体の写真
2018年発売のアンタークティカパーカを使用して、商品レビューをしていきます。大きな変更はなく、今年のモデルと同じなので、参考にして下さい。
「フードのファー」と向かって右側腕の「Antarctica(南極)ワッペン」と左側腕の「ノースフェイスブランドロゴワッペン」が特徴的なデザインです。
ワッペン部分のアップ写真
⑴全体像(表)
「首元の襟が高い」・「フードのファー」・「ポケットの数が5つと多い」が主な表側の特徴です。
ポケットは、合計5つあります。左右の大きなポケット「2つ」・左右の胸ポケット「2つ」・ブランドロゴの下「1つ」です。どのポケットも大きいです。
全てのポケットにフラップとファスナーがついているため、中に入れているものが落ちにくい上に、雪・雨が入って来にくい構造となっています。
⑵全体像(裏)
裏側は、定番のノースフェイスロゴがあります。また、フードの後ろにフード調整のドローコードが1つついています。
⑶全体像(中)
左側の胸あたりに、ファスナー付きポケットが1つ、ついています。右側にはなく、他にポケットもありません。
上記で記した通り、内側のポケットの使用は想定されていないため、1つしかありません。
また、襟にもたくさんダウンが入っており、マフラーなどは不要です。
左側の胸ポケットのアップ
⑷フロントファスナー
フロントファスナーの特徴は、「ダブルフラップ」・「ダブルジッパー」なっていることです。
ダブルフラップになっており、マジックテープでフラップを固定することができます
ダブルフラップのため、「外からの風を防ぎ」、より保温することができます。
⑸フード
フードには、ドローコードがついており、フードの形を調整することができます。
全体像は以上になります。次は特徴を紹介していきます。
特徴①非常に暖かい
名前の通り、南極で使用できるアイテムなので、非常に暖かいです。品質の良い、中綿を使用しています。
中綿の内訳「ダウン72%・レーヨン20%・フェザー8%」です。また、「GreenRecycled CLEANDOWN」と「光電子」が使用されています。尚、バルトロライトジャケットと中綿の素材比率はほぼ同じです。
特徴②ゴアテックス
アンタークティカパーカは、「GORE-TEX」素材になっているため、「防水性能・防風性能・透湿性能」が優れています。
簡単に、説明をすると、「⑴外からの雨風などを通さない⑵汗など内側の水分は水蒸気として外へ逃がす」働きを持っています。そのため、雨天時にも、防水で蒸れずに、体を動かすことができます。
雨・雪を防ぐことができ、保温力を維持することができます。まさに、南極大陸仕様には必須ですね。
特徴③フェイクファー
上記で写真をあげましたが、アンタークティカパーカの見た目の特徴の1つでもある、フードのファーについて説明します。
このファーがあることで、保温力を更に上げることができます。めちゃくちゃ暖かいです。
ちなみに、このファーはフェイクファー(人工)になります。動物性のリアルファーの方が、保温力はあると言われていますが、ノースフェイスは環境保護を推進しているブランドなので、フェイクファーを使用しているのだと思われます。
このファーは、ボタン式になっており、取り外し可能です。
ファーを取り外すとこのようになります。
特徴④生地の分厚さ
結論から言えば、「生地が分厚く、耐久性があり、引っ掛けても破れにくい」です。
アンタークティカパーカの生地の分厚さは、「140デニール」です。デニールとは、繊度のことで、簡単に言うと、糸や繊維の太さのことを指します。数字が大きいほど、耐久性があると言うことになります。
相当なことがないと、破れない「丈夫さ」を実感できます。
その分、ずっしりとしており、重量は「1985グラム(Lサイズ)」と重いです。
特徴⑤マジックテープやドローコードでサイズ調整可能
ジャストサイズに着ている方であれば、問題ないかと思いますが、少し大きめに着ている方は、袖が長かったり、裾あたりが広がりすぎて、見た目が変になることもあります。
しかし、アンタークティカパーカは、「ある程度調整できるようになっています」ので、その辺りを紹介したいと思います。
⑴袖のマジックテープ
両袖の先端に、マジックテープがついており、締める事で「袖丈を調整」し、袖が落ちてこないようにできます。GORE-TEXの刺繍もあります。
また、袖先の内側には、リブが設計されており、よりフィットします。
これにより、「外からの冷気を防ぎ・中の暖かい空気を逃げないよう」にしています。
、
⑵裾のドローコード
裾のドローコードは、裾に2箇所ついており、「身幅を調整すること」ができます。ボアっとした広がりをある程度抑える事ができます。また、ドローコードを締める事で、下からの風を防ぐ事ができます。
特徴⑥パーテックス
パーテックスというブランドのナイロンを内側の生地に使用しています。ナイロンの中でも品質の良いもので、耐久性(強度)があり破れにくいです。
また、耐久性があるため、中綿のフェザーなどが突き破って出てくる可能性も低いです。
ちなみに、アウトドアブランドではよく使用されており、寝袋などでも使われています。
特徴⑦着丈の長さ
アンタークティカパーカは、非常に着丈が長いデザインとなっています。お尻が隠れるほどの長さがあります。
着丈が長いので、より保温力を高めることができます。
バルトロライトジャケットやヌプシジャケットは、比較的着丈が短いデザインなので、それらと比べると着丈の長さは全然違い、保温力も差があります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上がアンタークティカパーカの商品レビューになります。保温力はかなりあり、街着では間違いなくオーバースペックアイテムです。
実際、私が持っていて活躍するシーンは、「冬場の極寒地への旅行(北海道・韓国など)・カウントダウンイベントで長時間外で遊ぶなど」です。普通に買い物へ行く際などでは、使用しません。
デザインもかなりカッコよく、高スペックで最高のダウンジャケットです。しかし、人によっては、オーバースペック過ぎて、使用しない可能性もあるため、購入前にどのシーンで使用するか想定した上で、購入することをオススメいたします。
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— George@FASHION INFORMATIONの中の人 (@fashionnewsryu) November 17, 2019