「この記事の目的」
2019 ヌプシジャケット 商品概要
毎年、ノースフェイス(The North Face)から、リリースされる、大人気定番ダウンジャケットアイテム「ヌプシジャケット(Nuptse Jacket)」の商品概要を説明させて頂きます。
尚、こちらの商品はメンズアイテムになりますが、キッズサイズも展開があり、キッズで1番大きいサイズの150サイズは女性の方でも、着用できるため、レディースのダウンを検討している方も参考になると思います。
定価は、通常カラーが「34,560円」・ノベルティカラー(ウッドランドカモ・ミックスグレー)が「36,720円」キッズサイズが「23,760円」になっております。あとで、詳しく紹介しますが、記事を読み終わったあとは、「クオリティが高い割に、安いのでコストパフォーマンスは非常に良い」と感じてもらえるはずです。
ヌプシジャケット 商品レビュー
全体の写真
国内モデルのヌプシジャケットは、ブラック(K)・TNFイエロー(TY)・ウッドランドカモ(WD)の3カラー保有しています。ちなみに、こちらのウッドランドカモは2018年モデルになるため、全体的に暗いです。
今回は、TNFイエローのヌプシジャケットを使用し、商品レビューいたします。
全体(表)左右にポケットがあります。
全体(裏)
内側 内側には、左胸にチャック付きのポケットがあります。このポケットには「stow pocket」という機能があります。特徴⑤にて、詳しく解説します。
特徴①とても軽く 暖かい
ダウンジャケットなので、当たり前の性能ですが、本当に軽くて、暖かいです。
本当に着やすいため、冬場にちょっとコンビニなどへ出かけるときにもよく着ていきます。自然に取ってしまうほど、使いやすいです。
中綿の内訳は、「ダウン80%・フェザー20%」で、「GreenRecycled CLEANDOWN」が使用されています。
また。重量はLサイズで、「685グラム」です。トレンチコートやウールコートは、同じサイズで平均1000グラム〜1500グラムほどありますので、比較すると半分くらいの重さだということになります。
特徴②マジックテープやドローコードでサイズ調整可能
冒頭でも、記述しましたが、着丈で選ぶのがポイントになります。しかし、着丈で選ぶことで、袖丈や身幅が合わなくなる可能性がありますが、ヌプシジャケットは「ある程度調整できるようになっている」ので、その辺りを紹介したいと思います。
⑴袖のマジックテープ
調整できる範囲が広く、袖丈が長くても、袖先を絞ってしまえば、袖が落ちてくることはないです。
⑵裾のドローコード
裾には、ドローコードが左右についており、調整が可能となっています。ドローコードを絞ることで、身幅の広がり(ボアっとした感じ)を抑えてくれます。
特徴③撥水性・静電ケア設計
⑴撥水性
ヌプシジャケットは、マウンテンライトジャケットのように「GORE-TEX」はついていませんが、撥水性はあります。
ナイロン自体に撥水加工がされています。撥水性とは、「表面が水を弾く機能」のことを指します。素材に水が吸収されることなく、転がり落ちていくことを撥水と言います。
使い勝手といえば、防水ではないので、土砂降りの時は有効ではありませんが、小雨くらいであれば、耐えられる性能といえます。
⑵静電ケア設計
冬物のジャケット類を脱ぐときに、静電気が発生してしまうことがしばしばありますが、ヌプシジャケットは「静電ケア設計」が採用されているため、静電気の発生を抑えてくれます。
何気ない機能ですが、ありがたいことだと感じています。
以下は、ヌプシジャケットについているタグです。
特徴④ビルドインフード仕様
ヌプシジャケットには、ビルドインフードという機能があり、簡単にいえば「収容できるフード」がついています。こちらに関しては、写真を見ていただくと分かりやすいと思います。
襟の後ろに、マジックテープがついており、外すとフードが出てきます。普段着る時は、普通フードは出さないです。
特徴⑤stow pocket 機能
ヌプシジャケットには、「stow pocket」という機能があります。簡単に言えば、とても小さくすることができ、気軽に持ち運びをすることができます。
先ほど、全体画像の内側の写真でも触れましたが、左胸ポケットにこの機能があります。ファスナーにもしっかりと明記されています。
このポケットを裏返しにすると、ダウンを収納することができます。
収納すると、こんなにも、小さくなります。500mlのペットボトルと比較しても、この通りです。左下にノースフェイスのパッチがついているも、特徴です。
厚みは、この通りです。
特徴⑥強度がある 破れにくい
ダウンといえば、軽い分、強度があまりないイメージがありますが、ヌプシジャケットは強度があります。ナイロンの厚さは「50デニール」です。デニールとは、繊度のことで、簡単に言うと、糸や繊維の太さのことを指します。数字が大きいほど、耐久性があると言うことになります。
「HERNO(ヘルノ)」という高級ダウンブランドがあり、ヘルノは、軽量化にこだわっている事もありますが、商品によっては「5デニール」などのアイテムもあります。それらと比較すると、ヌプシジャケットの強度は「約10倍」ということになります。
また、ヌプシジャケットには、「ripstop(リップストップ)」というナイロン生地を使用しています。この生地の特徴は、コットン・ナイロン・ポリエステル素材の生地に、格子状にナイロン繊維が縫い込まれています。そして、ナイロン繊維は、強度・摩擦に非常に良いです。仮に破れても、破れが広がりにくいという性能もあります。
これらの機能があることで、安心して気軽に着ることができます。
特徴⑦修理可能
ヌプシジャケットの商品には、関係がありませんが、修理が気軽にできるのもノースフェイスのダウンの魅力の1つだといえます。
万が一、ダウンジャケットが破れてしまった場合は、ノースフェイス直営店に持っていけば、修理が可能です。その場で商品を預け、修理工場に送ってくれます。
納期は、時期にもよりますが、「1ヶ月〜2ヶ月待ち」が多いです。
費用は、修理箇所にもよりますが、小さな修理であれば「1500円〜3000円ほど」が多いです。
ノースフェイスのダウンを購入するのであれば、知っていて損はありません。
その他(ポケット)
左右のポケットの中は、フリース素材になっているため、手が冷たくなったときに、温めることができます。
TNFイエローを購入する際の注意
TNFイエローは、公式画像で見るよりも、全体的に色が暗いため、実物を見ていなければ、ギャップに感じる可能性もあります。
また、イエローという色の特性上、内部の黒いフェザーが透けて見え、一部汚れているように見えます。これは、元々の仕様で汚れなどではないため、予め知っておくと良いでしょう。
黒っぽく見えているのがフェザーになります。
まとめ
評価: 4.5レビューを全て読んでいただければ、分かると思いますが、「高品質ダウンの使用・撥水性・コンパクト性など」が備わっており、デザインも合わせやすいです。そして何よりも、定価が他のブランドのダウンに比べると、間違いなく安いと思います。また、ノースフェイスの修理サポートのアフターケアもしっかりとあるため、長く使えるアイテムだといえます。買って後悔する人は、いないでしょう。
オンライン販売店舗案内
ノースフェイス「ヌプシジャケット」は非常に人気なアイテムで、入手は難しいです。
そんな中、まだ在庫があるオンラインストアがあるため、記載しておきます。
以下の3店舗では、まだ在庫があります。
更に、一部のストアで「キャッシュレス5%還元+楽天ポイント(最低でも1倍)」のため、
定価以下で購入することができ、送料無料です。
元々、定価以下のストアもあるため(3つ目のストア)、先に在庫状況を確認し、お求めのサイズがあれば優先して購入することをオススメします。
在庫状況は、すべてのストアで確認することをオススメします。
この記事を見て、欲しいと思った方は、在庫がなくなる前に購入することをオススメします。
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最後に
【ノースフェイス ヌプシ ジャケット 抽選情報】
ノースフェイス 公式オンラインで現在ヌプシ ジャケットのオンライン抽選、店頭抽選が応募できます。
明日12日(木)13:59までなので、まだ応募していない方はお忘れなく😎https://t.co/ro9VOUgWw6 pic.twitter.com/1myDqVfol0
— George@FASHION INFORMATIONの中の人 (@fashionnewsryu) September 11, 2019