「この記事の目的」
2019FW(2019AW) バルトロライトジャケット 商品概要について
毎年秋冬に、ノースフェイス(The North Face)から、リリースされる大人気ダウンジャケット「バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)」の商品概要の説明をさせて頂きます。尚、こちらのアイテムは、ユニセックスアイテムのため、メンズ・レディースの方関係なく、参考にして頂けると思います。
定価は、通常カラーが「60,500円」・ノベルティカラー(ウッドランドカモ)が「62,700円」です。あとで、詳しく紹介しますが、記事を読み終わったあとは、「性能がすごく良いため、他ブランドのダウンと比較しても、コストパフォーマンスは良い」と感じてもらえるはずです
バルトロライトジャケット商品レビュー
全体の写真
2017年発売のウッドランドカモカラーを使用して、バルトロライトジャケットの商品レビューをしていきます。基本的に大きな変更はないため、参考にして下さい。
2019年度のウッドランドカモはこちらです。
⑴全体像(表)
「フード・袖など含め」全てにおいて、ダウンがパンパンに入っています。
デザインでは、肘部分と肩部分が「ブラック」になっているのが特徴です。生地の質感は、カラー部分と同じです。
汚れを目立たなくするために、よく擦れる部分がブラックになっています。ちなみに、肩部分はリュックを背負うと擦れるためです。
左右には、フラップ式のポケット(ファスナー有り)があります。フラップ式とは、開口部(ファスナー)を覆う構造を指します。
また、真ん中に、止水ジップ(少しテカっている)のポケットが左右についています。止水ジップのため、ファスナーの上からでも、水の侵入を防ぎます。
大きさは、スマートフォンが普通に入るほどです。個人的には、ポケットの位置が使いづらく、基本的には使用していません。
⑵全体像(裏)
裏側も表側と同様に、肘・肩部分がブラックになっています。
⑶全体像(中)
左右には、メッシュポケットがついています。左側のみ、ファスナー付きの胸ポケットがあります。
下記が、「メッシュポケットとファスナー付左胸ポケット」になります。「メッシュポケット」に、手袋などを入れておくと便利です。ちなみに、「メッシュポケット」は、ゴム?のような素材で伸び縮みします。
⑷フロントファスナー
フロントファスナーの特徴は、「ダブルフラップ」・「ダブルジッパー」なっていることです。
ダブルフラップになっており、マジックテープでフラップを固定することができます。マジックテープは、「首元のみ」2つあり、より固定することができます。
ダブルフラップのため、「外からの風を防ぎ」、より保温することができます。
下記は、フラップを閉じた状態です、こうすることで、より保温することができます。
ダブルジッパーのため、暑くなったときに、下側のファスナーを開け、空気を取り入れることで、体温を調整することができます。
また、女性の方の中では、あえて下側のファスナーを開けて、おしゃれに着こなしている方もいます。
⑸フード
フードには、ドローコードがついており、フードの形を調整することができます。
また、フードの作りは「タイト」です。また、フードの取り外しはできません。
全体像は以上になります。次は特徴を紹介していきます。
特徴①軽く 非常に暖かい
ダウンジャケットのため、当たり前ですが、本当に軽くて暖かいです。
中綿の内訳「ダウン72%・レーヨン20%・その他の羽毛8%」です。また、「GreenRecycled CLEANDOWN」と「光電子」が使用されています。
特徴②ゴアウインドストッパー
表地の表側には「GORE-TEX infinitum WINDSTOPPER Insulated Shell」が使用されています。
マウンテンダウンやマウンテンライトジャケットの「GORE-TEX」とは、性能が異なるため、注意して下さい。
「GORE-TEX」と違い、防水性はないため、「雨の日は、極力使用を控える方が良い」です。
理由は、ダウンは、濡れてしまうと、保温性が落ちてしまいます。また、天然のダウン(河田フェザー)を使用しているため、濡れてしまうと、臭くなる可能性がありますので、注意して下さい。
ちなみに、左袖の先に、刺繍が入っています。
左:2019年度 右:2018年以前
素材に大きな変化はありませんが、商品名の変更があったため刺繍が異なります。
特徴③ePTFE
表地の裏側は、「GORE-TEX infinitum WINDSTOPPER」が使用されていますが、内側は「ePTFE」というナイロンが使用されています。こちらも、「GORE-TEX」同様に、日本ゴア社の商品になります。ちなみに、形状を変える事ができ、ギターの弦などにも使用されています。
特徴④マジックテープやドローコードでサイズ調整可能
ジャストサイズに着ている方であれば、問題ないかと思いますが、少し大きめに着ている方は、袖が長かったり、裾あたりが広がりすぎて、見た目が変になることもあります。
しかし、バルトロライトジャケットは、「ある程度調整できるようになっています」ので、その辺りを紹介したいと思います。
⑴袖のマジックテープ
両袖の先端に、マジックテープがついており、締める事で「袖丈を調整」し、袖が落ちてこないようにできます。女性の方は特に、安心の機能だと思います。
⑵裾のドローコード
裾のドローコードは、裾に2箇所ついており、「身幅を調整すること」ができます。ボアっとした広がりをある程度抑える事ができます。また、ドローコードを締める事で、下からの風を防ぐ事ができます。
特徴⑤ダウン襟
通常のダウンジャケットでは、ついていない事が多いですが、バルトロライトジャケットには、「ダウンの詰まった襟」がついています。非常に暖かいです。
これがある事で、ネックウォーマーやマフラーは一切不要です。
特徴⑥収納スタッフサック
バルトロライトジャケットには、収納スタッフサックがついています。この専用のスタッフサックに入れる事で、小さく収納する事ができ、持ち運びも簡単にする事ができます。
500mlのペットボトル4本分くらいになります。ジャケット自体が大きいため、結構大きめになります。
まとめ
評価: 4.5バルトロライトジャケットは、本当に保温力が最強のダウンジャケットだと思います。「防風性・透湿性・撥水性」もあり、重量も軽く、デザインも良いため、言うことなしです。しかし、都市部では、オーバースペックの可能性があり、そこだけ注意して下さい。人によっては、ここまでの保温力は必要のない方もいらっしゃると思います。
私のツイッターでは、ノースフェイスの「マウンテンライトジャケット」や「バルトロライトジャケット」の販売・予約・抽選情報なども発信していますので、是非、フォローお願いします。
【ノースフェイス 販売 抽選 予約 情報】
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販売方法などは、下記リンクにて更新されるとのこと。ブックマーク推奨😃#バルトロライトジャケット #バルトロhttps://t.co/knYooqKndN pic.twitter.com/2o5OV4aw1N— George@FASHION INFORMATIONの中の人 (@fashionnewsryu) September 22, 2019