【必見】ノースフェイス 2019 バルトロライトジャケット 商品レビュー これだけ知って欲しい特徴6選

この記事の目的

バルトロライトジャケットのサイズやカラーなど、購入を迷われている方に、参考にして頂く
バルトロライトジャケットを持っている方にも、改めて性能を知って頂く
「バルトロライトジャケット」のサイズ選びのポイントについては、以下の記事にまとめていますので、併せてご覧ください。




 

 

 

 

2019FW(2019AW) バルトロライトジャケット 商品概要について

毎年秋冬に、ノースフェイス(The North Face)から、リリースされる大人気ダウンジャケット「バルトロライトジャケット(Baltro Light Jacket)」の商品概要の説明をさせて頂きます。尚、こちらのアイテムは、ユニセックスアイテムのため、メンズ・レディースの方関係なく、参考にして頂けると思います。

定価は、通常カラーが「60,500円」・ノベルティカラー(ウッドランドカモ)が「62,700円」です。あとで、詳しく紹介しますが、記事を読み終わったあとは、「性能がすごく良いため、他ブランドのダウンと比較しても、コストパフォーマンスは良い」と感じてもらえるはずです

 

型番は、通常カラー「ND91950」・ノベルティカラー「ND91951」です。「ヤフーショッピング」や「楽天市場」や「Amazon」で商品検索する際に、型番で検索すると確実にヒットするので、覚えておくと役立ちます。
では、初めに2019AW(2019FW)で発売されるカラー・サイズをご紹介いたします。

 

2019FW(2019AW)は、「全6カラー(ノベルティ含む)」・「XXS・XS・S・M・L・XLの全6サイズ」となっております。
①ブラック(K)
②ニュートープ(NT)
③ブリティッシュカーキ(BK)
④フェアリーレッド(FR)
⑤アーバンネイビー(UR)
⑥ウッドランドカモ(WD)ノベルティカラー
レディースの方であれば、サイズは「XXS〜Sサイズ」がメインになってくるかと思います。
例年通りのカラー(ブラック・ネイビー・レッド・カモ)に加え、2019年は「ニュートープ・ブリティッシュカーキ」の新しいカラーが追加になっております。こちらの新カラーは「マウンテンライトジャケット」でも出ており、人気カラーです。バルトロライトジャケットでも同様に人気カラーになるかと思います。
ウッドランドカモは、迷彩のカラーの濃さや柄が変わります。2019年度は2018年度の迷彩に比べると、明るい感じに仕上がっています
サイズ表は、以下になります。
バルトロライトジャケットは、どのサイズにしても、「身幅が大きめで着丈が短めに作られているため、身幅で選ばずに、着丈でサイズ選びすることをオススメします。

 

バルトロライトジャケット商品レビュー

全体の写真

2017年発売のウッドランドカモカラーを使用して、バルトロライトジャケットの商品レビューをしていきます。基本的に大きな変更はないため、参考にして下さい。

2019年度のウッドランドカモはこちらです。

⑴全体像(表)

「フード・袖など含め」全てにおいて、ダウンがパンパンに入っています。

デザインでは、肘部分と肩部分が「ブラック」になっているのが特徴です。生地の質感は、カラー部分と同じです。

汚れを目立たなくするために、よく擦れる部分がブラックになっています。ちなみに、肩部分はリュックを背負うと擦れるためです。

左右には、フラップ式のポケット(ファスナー有り)があります。フラップ式とは、開口部(ファスナー)を覆う構造を指します。

また、真ん中に、止水ジップ(少しテカっている)のポケットが左右についています。止水ジップのため、ファスナーの上からでも、水の侵入を防ぎます。

大きさは、スマートフォンが普通に入るほどです。個人的には、ポケットの位置が使いづらく、基本的には使用していません。

⑵全体像(裏)

裏側も表側と同様に、肘・肩部分がブラックになっています。

⑶全体像(中)

左右には、メッシュポケットがついています。左側のみ、ファスナー付きの胸ポケットがあります。

下記が、「メッシュポケットとファスナー付左胸ポケット」になります。「メッシュポケット」に、手袋などを入れておくと便利です。ちなみに、「メッシュポケット」は、ゴム?のような素材で伸び縮みします。

⑷フロントファスナー

フロントファスナーの特徴は、「ダブルフラップ」・「ダブルジッパー」なっていることです。

ダブルフラップになっており、マジックテープでフラップを固定することができます。マジックテープは、「首元のみ」2つあり、より固定することができます。

ダブルフラップのため、「外からの風を防ぎ」、より保温することができます。

下記は、フラップを閉じた状態です、こうすることで、より保温することができます。

ダブルジッパーのため、暑くなったときに、下側のファスナーを開け、空気を取り入れることで、体温を調整することができます。

また、女性の方の中では、あえて下側のファスナーを開けて、おしゃれに着こなしている方もいます。

⑸フード

フードには、ドローコードがついており、フードの形を調整することができます。

また、フードの作りは「タイト」です。また、フードの取り外しはできません。

全体像は以上になります。次は特徴を紹介していきます。

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

特徴①軽く 非常に暖かい

ダウンジャケットのため、当たり前ですが、本当に軽くて暖かいです。

中綿の内訳「ダウン72%・レーヨン20%・その他の羽毛8%」です。また、「GreenRecycled CLEANDOWN」と「光電子」が使用されています。

CLEANDOWNとは、2017年からノースフェイスのダウンに採用されている最高品質のダウンのことです。話すと長くなるので、端的にまとめると「①三重県明和町の河田フェザーのダウン使用②徹底的な除去でダニやホコリを取り除いているため子供が着ても安心③清潔なダウン(純度100%に近い)なため持続する保温効果と放湿効果がある」が特徴です。
光電子とは、端的にまとめると、「①遠赤外線を利用し、他のダウンよりも暖まりやすい②水分が蒸発しやすく、蒸れにくい③ダウンより、抜け毛がない」が特徴です。汗をかいても蒸れにくいため、普通のダウンよりも、動く際に適していると言えます。(ディズニーランドで歩き回る・釣り・アウトドアシーンなど)
かなり良い中綿を使用しており、「非常に保温性に優れている」とだけ、覚えてて下さい。
重量は、Lサイズで、「920グラム」です。トレンチコートやウールコートは、同じサイズで平均1000グラム〜1500グラムほどありますので、比較すると半分くらいの重さだということになります。ヌプシジャケットは、「685グラム」なので、それよりはダウンが詰まっている分、重いです。
生地の厚みは、「30デニール」です。デニールとは、生地の厚さのことで、ヌプシジャケットは「50デニール」です。バルトロライトジャケットは、生地が薄く、破れやすいです。また、生地が薄いため、ファスナーに引っかけやすく注意してください。

特徴②ゴアウインドストッパー

表地の表側には「GORE-TEX infinitum WINDSTOPPER Insulated Shell」が使用されています。

マウンテンダウンやマウンテンライトジャケットの「GORE-TEX」とは、性能が異なるため、注意して下さい。

「GORE-TEX infinitum WINDSTOPPER」とは、端的にまとめると「①防風性透湿性撥水性」が特徴です。透湿性とは、「汗など内側の水分は水蒸気として外へ逃がす機能」のことを指します。撥水性とは、「表面が水を弾く機能」のことを指します。素材に水が吸収されることなく、転がり落ちていくことを撥水と言います。

「GORE-TEX」と違い、防水性はないため、「雨の日は、極力使用を控える方が良いです。

理由は、ダウンは、濡れてしまうと、保温性が落ちてしまいます。また、天然のダウン(河田フェザー)を使用しているため、濡れてしまうと、臭くなる可能性がありますので、注意して下さい。

ちなみに、左袖の先に、刺繍が入っています。

左:2019年度 右:2018年以前

素材に大きな変化はありませんが、商品名の変更があったため刺繍が異なります。

特徴③ePTFE

表地の裏側は、「GORE-TEX infinitum WINDSTOPPER」が使用されていますが、内側は「ePTFE」というナイロンが使用されています。こちらも、「GORE-TEX」同様に、日本ゴア社の商品になります。ちなみに、形状を変える事ができ、ギターの弦などにも使用されています。

ePTFEとは、「延伸ポリテトラフルオロエチレン」のことで、端的にまとめると「①耐久性熱伝導性防臭効果など」の特徴があります。熱伝導性がある事で、体温がダウンにダイレクトに伝わり、ダウンが膨れ上がる事でより暖かくなります。
バルトロライトジャケットは、かなり拘って作られているのが伝わりますね。

特徴④マジックテープやドローコードでサイズ調整可能

ジャストサイズに着ている方であれば、問題ないかと思いますが、少し大きめに着ている方は、袖が長かったり、裾あたりが広がりすぎて、見た目が変になることもあります。

しかし、バルトロライトジャケットは、「ある程度調整できるようになっています」ので、その辺りを紹介したいと思います。

⑴袖のマジックテープ

両袖の先端に、マジックテープがついており、締める事で「袖丈を調整」し、袖が落ちてこないようにできます。女性の方は特に、安心の機能だと思います。

⑵裾のドローコード

裾のドローコードは、裾に2箇所ついており、「身幅を調整すること」ができます。ボアっとした広がりをある程度抑える事ができます。また、ドローコードを締める事で、下からの風を防ぐ事ができます。

特徴⑤ダウン襟

通常のダウンジャケットでは、ついていない事が多いですが、バルトロライトジャケットには、「ダウンの詰まった襟」がついています。非常に暖かいです。

これがある事で、ネックウォーマーやマフラーは一切不要です。

特徴⑥収納スタッフサック

バルトロライトジャケットには、収納スタッフサックがついています。この専用のスタッフサックに入れる事で、小さく収納する事ができ、持ち運びも簡単にする事ができます。

500mlのペットボトル4本分くらいになります。ジャケット自体が大きいため、結構大きめになります。

 

あいにく、私は紛失してしまったため、実際の大きさを写真で案内する事ができません。泣 中古を買われるときは、高確率でついていないため、必要な方は注意して下さいね。

まとめ

最高の保温力・高いデザイン性

評価: 4.5バルトロライトジャケットは、本当に保温力が最強のダウンジャケットだと思います。「防風性・透湿性・撥水性」もあり、重量も軽く、デザインも良いため、言うことなしです。しかし、都市部では、オーバースペックの可能性があり、そこだけ注意して下さい。人によっては、ここまでの保温力は必要のない方もいらっしゃると思います。

バルトロライトジャケットの人気がすごく、入手難易度は非常に難しいです。そのため、情報をしっかりとキャッチして、入手できるように頑張りましょう。
また、マウンテンライトジャケット・ヌプシジャケットもどこよりも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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